[サンフランシスコ 19日 ロイター] 米アップル(AAPL.O: 株価, 企業情報, レポート)が19日発表した第3・四半期(4─6月)決算は、 ケース iphone4 「iPhone」(アイフォーン)の好調な販売やアジア事業の拡大をテコに、市場予想を大幅に上回った。これをうけ、アップル株は時間外取引で7%以上上昇し、過去最高値となる405ドルをつけた。
4─6月期の売上高は285億7000万ドル。 iphone4 トムソン・ロイター・エスティメーツによるアナリスト予想は249億9000万ドルだった。
1株利益は7.79ドルで、アナリスト予想の5.85ドルを大幅に上回った。同社は以前から保守的な業績見通しを出すことで知られており、過去2四半期は見通しを約20%上回ったが、4─6月期は平均予想を33%上回り、これまでの実績に比べても予想外の好決算となった。
4─6月期は「iPhone」の販売台数が2034万台に達し、アナリスト予想の1700―1800万台を大きく上回った。この結果、同社はノキア(NOK1V.HE: 株価, 企業情報, レポート)アやサムスン電子(005930.KS: 株価, 企業情報, レポート)を抜いて、世界最大のスマートフォン・メーカーとなった。
「iPad」(アイパッド)の販売台数は925万台、iphone4 ケースマック・パソコンは395万台。粗利益率は41.7%だった。
「iPad2」に関しては供給不足が懸念されていたが、その懸念が和らいだことも業績を押し上げた。同社のピーター・オッペンハイマー最高財務責任者(CFO)は、6月末時点で「iPad」は100万台以上の在庫があると明らかにした。
また、オッペンハイマー氏は粗利益率が高水準に達したことについて、特にアジア地域における「iPhone」販売の拡大が寄与したと説明した。4─6月期の売上高のうち、海外での売上高が62%を占めた。
特に、アジア太平洋地域の売上高は63億ドルと、3倍以上に拡大した。
第4・四半期(7─9月)については、1株利益が約5.50ドル、売上高は約250億ドルになるとの見通しを示した。アナリスト予想である1株利益6.45ドル、売上高277億ドルを下回ったが、同社は保守的な見通しを出す傾向がある。
YCMNETアドバイザーズのCEO、マイケル・ヨシカミ氏は「彼らはいつも驚きを与えてくれる。今回の数字は明らかに非常に力強く、あらゆる部門で利益が加速しているようだ」と述べた。
一方、ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)紙が19日、アップル(AAPL.O: 株価, 企業情報, レポート)取締役会の一部がスティーブ・ジョブズ最高経営責任者(CEO)の療養中、後継者について協議し、有名ハイテク企業の少なくともトップ1人に打診していたと伝えたことで、この日はジョブズ氏の健康問題にあらためて関係者の関心が集まった。
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